Dear XXX

アメリカと日本を行ったり来たりして育ち、外資系企業勤務後、現在はシリコンバレーで活動中。そんな私が思ったり思わなかったりすること。

Dear 献血センターさま

今日は、献血に行ってきました。公衆衛生万歳な私なので、昔から定期的に献血をするようにしています。

 

日本では、よく、有楽町の献血センターに行っていました。それまではアメリカで会社や学校が行う献血しか行ったことがなかったので、駐車場に止まっているトラックで行われる献血しか経験がなかったのですが、さすが日本。オペレーションがすごい!早い!丁寧!ロッカーもあれば雑誌もあれば!お菓子の種類も半端ない!すごく感動したことを覚えています。

 

渡米してから献血センターを探していたものの、なぜか赤十字ばかり探していて、近場に見つからず、2年ほど献血できていませんでした。よく考えたら赤十字以外も当然あるわけで・・・。

 

有楽町にあった献血センターと比較すると、全然キレイじゃないし、オペレーションもいまいち。でも、そんなことはあまり重要じゃないですよね。必要なものは全部そろっているし、何も問題なくチェックインを済ませました。

 

自分の無知さに悲しくなるのですが、災害などがあったわけでもない平常時、少なくともこの近辺では、血液よりも血小板の方が需要があるらしく、今回は普通に献血しましたが、次回は血小板にしたいと思います。けが人が多いわけではなく、先進国、しかも大病院が集結するこのエリア、血小板を必要とするがん患者さんが多いというのは、よく考えたらその通りなんだろうな、という感じでした。

 

更に知らなかったのは、人種によって、血液型の割合は異なるということで、地域の人種構成によって、必要とされる血液型の量が異なるということでした。

 

アメリカ生活、十数年経っても、知らないことがたくさんあって、学びが多い毎日です。

 

かしこ